第56回:セグメンテーションとターゲティング

今回は、セグメンテーションとターゲティングについて説明します。

地位別競争戦略を提唱したコトラーは、市場を絞り込んでマーケテイング活動を行うことを薦めています。その絞り込みの方法のひとつが、セグメンテーションで、地理的変数、人口動態的変数、心理的変数などを塚行って絞り込みを行います。つぎに、ターゲティングにより、標的とする市場を決めます。コトラーは、製品と市場の2次元のモデルで、5つのターゲティングの方法を示しています。

詳しくは、番組をお聴きください。

また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第6章第2節「セグメンテーションとターゲティングとは」(126ページ)もご参照ください。





第55回:マーケティングの4P

今回は、マーケティングとマーケティングの4Pについて説明します。

マーケティングとは、ビジネスでは、「売れるしくみをつくる活動」を指します。よく、営業活動や販売活動と混同されることがありますが、もっと広範囲に及ぶ活動であることに注意が必要です。さらに、米国の経営学者のマッカーシーは、マーケティングを、「製品(Product)に関する活動」、「価格(Price)に関する活動」、「流通(Place)に関する活動」、「販売促進(Promotion)に関する活動」の4つに分類しています。これをマーケティングの4Pといいます。次に、自社が提供しようとする製品に関し、4つの活動の中から、それぞれ適切な活動を選択し、適切な組み合わせを検討して行きます。

詳しくは、番組をお聴きください。

また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第6章第1節「マーケティングとはそもそも何か」(124ページ)もご参照ください。





第54回:デファクトスタンダード

今回は、デファクトスタンダードについて説明します。

デファクトスタンダードとは、事実上の標準という意味で、競争を通して多くの顧客に利用された結果、そのような評価をされる製品を指します。デファクトスタンダードとなった商品は、ネットワークの外部性により、競争力が高くなります。

詳しくは、番組をお聴きください。

また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、知っとコラム「デ・ファクト・スタンダード」(122ページ)もご参照ください。





第53回:コア・コンピタンスとブルー・オーシャン戦略

今回は、コア・コンピタンスとブルー・オーシャン戦略について説明します。

コア・コンピタンスとは、単なる会社の強みではなく、「顧客に特定の利益をもたらす一連のスキルや技術」というものです。また、ブルー・オーシャン戦略とは、「まだ生まれていない市場、未知の市場」をブルー・オーシャンと名づけ、その市場で競争なしで事業を展開しようとする戦略です。

詳しくは、番組をお聴きください。

また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第5章第10節「コア・コンピタンスとブルー・オーシャン戦略」(120ページ)もご参照ください。