第61回:ブランド

今回は、ブランドについて説明します。

ブランド戦略によるマーケティング活動は、マーケティングの4Pのうち、「製品に関する活動」で、「顧客が、ある製品を優位なものとして記憶する手段」として活用されています。現在は、製品の性能や価格だけでは競争が困難になってきているため、ブランドを確立することが重要になってきています。

詳しくは、番組をお聴きください。

また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第6章第7節「ブランドによるマーケティング効果」(136ページ)もご参照ください。





第60回:AIDMAの法則

今回は、AIDMAの法則について説明します。

AIDMAの法則は、根異国の広告の研究家であるホールが、1924年に提唱したものです。具体的には、「Attention(認知)→Intrest(興味)→Desire(欲求)→Memory(記憶)→Action(行動)」という5つの消費行動のプロセスを示すもので、それらの頭文字をとってできた言葉です。

詳しくは、番組をお聴きください。

また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第6章第5節「AIDMAの法則とは」(134ページ)もご参照ください。





第59回:ワントゥワンマーケティング

今回は、ワントゥワンマーケティングについて説明します。

ワントゥワンマーケティングは、前回説明した、CRMの考え方をさらに掘り下げた手法で、会社が顧客1人ひとりの状況を把握し、それに基づいて1対1のマーケティングを実施することです。このことにより、顧客との関係を強め、顧客が購入する製品のうち、自社の製品が占める割合である顧客占有率を高めていきます。さらに、これを継続することで、顧客との長期的な取引が継続し、顧客から生涯にわたって得られる利益(価値)である、顧客生涯価値も増加して行きます。

詳しくは、番組をお聴きください。

また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第6章第5節「ワントゥワン・マーケティングとは」(132ページ)もご参照ください。





第58回:CRM・FSP・RFM分析

今回は、CRM・FSP・RFM分析について説明します。

現在は、大量生産・大量消費の時代になり、供給者と消費者の関係が希薄になってきたころから、その関係を強化することで競争力を高めようとする会社が増えて来ました。その手法は、CRMといい、航空会社のマイレージサービスに代表されます。このマイレージサービスは、いわゆるお得意客を優遇するサービスで、このようなサービスをFSPといいます。さらに、CRMによって得られた顧客データを分析することを、RFM分析といい、これによってより強固な顧客との関係を構築することを目指す活動も行われています。

詳しくは、番組をお聴きください。

また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第6章第4節「CRM、FSP、RMF分析とは」(130ページ)もご参照ください。





第57回:ポジショニングとポジショニングマップ

今回は、ポジショニングについて説明します。

セグメンテーションとターゲティングにより標的市場を絞り込んだ後は、さらに、ポジショニングによって標的市場を絞り込むと、より効果的なマーケティングミクスを設定することができるようになります。具体的には、2つの軸を使ったポジショニングマップを作成し、視覚的に自社のとるべきポジションを検討します。

詳しくは、番組をお聴きください。

また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第6章第3節「ポジショニングによって特徴を明確にする」(128ページ)もご参照ください。