第34回:経営理念

今回は、経営理念について説明します。

経営理念は、会社の最も基本的な目的やあり方を示すものです。会社によっては、「企業理念」、「基本方針」、「コーポレートア・イデンティティー(CI)」というもので示されることもあります。そして、この経営理念は、組織の要素のひとつである共通目的を明確にするという重要な役割を担っています。

詳しくは、番組をお聴きください。

また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第4章第1節「経営理念で会社の目的やあり方を明確にする」(78ページ)もご参照ください。





第33回:系列会社

今回は、系列会社について説明します。

日本独特の会社同士のつながりに、系列会社というものがあります。系列会社は、中核会社が中心になって、その中核会社へ部品を納品するなど、長期的な取引をしている会社の集まりです。

詳しくは、番組をお聴きください。

また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、知っとコラム「系列会社のつながり」(76ページ)もご参照ください。





第32回:QCサークルと5S活動

今回は、QCサークルと5S活動について説明します。

QCサークルは、もともとは、品質管理を行うための小集団活動を指していましたが、現在は、自ら現場の改善点を洗い出し、それを改善して行く活動をさしています。5Sは、職場環境の改善を整える活動です。両者とも、現場の職員が自ら考え、自ら活動をするので、参画意識が高まったり、経営者での視点での考え方を体験できるなど、副次的な効果が大きく、組織の成熟度を高める活動です。

詳しくは、番組をお聴きください。

また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第3章第8節「QCサークルと5S活動の活用」(74ページ)もご参照ください。





第31回:システム4理論とSL理論

今回は、リーダーシップに関する研究について説明しています。

ひとつめは、リッカートの研究の、システム4理論で、これは、組織の管理システムを、システム1(権威主義・専制型)、システム2(温情・専制型)、システム3(参画協調型)、システム4(民主主義型)に分類したものです。

もうひとつは、ハーシーとブランチャードの研究の、SL理論で、これは、部下の成熟度によって有効なリーダーシップは、指示的リーダーシップ、説得的リーダーシップ、参加的リーダーシップ、委任的リーダーシップに分かれるというものです。

詳しくは、番組をお聴きください。

また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第3章第7節「システム4理論、SL理論とは」(72ページ)もご参照ください。