第35回:経営戦略の必要性と3つの分類

今回は、経営戦略について説明します。

経営戦略は、事業活動が経営理念を達成するために、どのような道筋を通ればよいかということを示す役割を果たしています。そして、経営戦略は、その対象によって、3つに分類されます。ひとつめは、資源配分やどの分野に進出するかを決めるための成長戦略(全社戦略)、ふたつめは、事業(または、SBU)が競合他社に勝ち抜くための競争戦略(事業戦略)、みっつめは、生産機能に対する生産戦略、販売機能に対する販売戦略、財務機能に対する財務戦略、人事機能に対する人事戦略などの、各機能を対象とした、昨日戦略です。

詳しくは、番組をお聴きください。

また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第4章第2節「経営戦略で道筋をしめす」(80ページ)もご参照ください。