第4回:会社の3つの役割と企業とはなにか

今回は、会社の3つの役割と、企業とはなにかについてお話しています。

会社には、意思決定を担う役割、経営を担う役割、事業を担う役割の3つの役割を担う機関があります。意思決定を行う機関は、株主総会や取締役会で、経営を行う機関は、社長、幹部、管理者などです。そして、事業を担う役割は、工場や販売部などです。

そして、意思決定を行う役割を担う、株主総会は、株主で構成され、会社の最終的な意思決定を行います。ただし、株主は頻繁に集まることはできないので、日常的な意思決定は取締役会などが株主から委任を受けて行います。

さらに、これらの株主総会や取締役会を、この番組では、業(なりわい)を企てるという意味の「企業」と呼ぶことにします。企業は、会社などを指す言葉として日常的に使われていますが、ここでは狭い意味で企業ということばを使います。

詳しくは、番組をお聴きください。

また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第1章第1節「会社の基本的なしくみとは」(12ページ)もご参照ください。