第43回:近視眼的マーケティング

今回は、近視眼的マーケティングについて説明します。

近視眼的マーケティングは、マーケティングマイオピアとも呼ばれ、米国で活躍した経済学者のレビットが、「マーケティング発想法」という著書の中で、「ドリルを買いにきた人がほしいのは、ドリルではなく穴である」ということばを引用し、顧客が求めているものは商品そのものではなく、その商品から得られるベネフィットであるということを示唆しました。しかし、経営者の方が十分に気をつけていないと、自社の事業の定義を狭く解釈してしまう傾向にあり、十分な注意が必要です。

詳しくは、番組をお聴きください。

また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、知っとコラム「ドリルの穴」(98ページ)もご参照ください。