第42回:コンティンジェンシープランと事業継続計画

今回は、コンティンジェンシープランと事業継続計画について説明します。

コンティンジェンシープランは、不測事象対応計画ともよばれ、ローリングプランのような計画の修正では対応できないような、重大な環境変化に対応する計画です。具体的には、環境変化が起きた場合に、予め作成しておいた計画に切り替えるというものです。

事業継続計画は、災害や事故などにより、事業の継続が困難になるような状態に陥ったときに備える計画です。したがって、事業の目標を達成するための計画というよりも、危機的な状況からの早期のリカバリーを目指す意味合いが濃いものです。

詳しくは、番組をお聴きください。

また、「図解でわかる経営の基本いちばん最初に読む本」をお持ちの方は、第4章第9節「コンティンジェンシー・プラン、事業継続計画とは」(96ページ)もご参照ください。